人生初、タイで自動車事故被害!タイでの自動車任意保険の有り難みを痛感。。

海外生活

皆さんは海外で自動車事故に遭ったことありますか?

私は人生で初めて自動車事故、しかも、タイのバンコクで経験してしまいました。
今こうやって記事を書いているということは、身体への損害はほぼ無く、不幸中の幸いでした。

その事故の状況とは・・

バンコクでもかなり混雑するサトーンエリアの広い一般道路で私が1人で車を運転していたのですが、右折する際に、だいぶ後方(凡そ400-500m程)からスピードの速いピックアップトラックが走ってきているのは分かってはいましたが、距離的にも十分間に合うと思い右折しました。

しかし、私が右折した事に恐らく気付いていない(携帯をいじっていた可能性有り)であろうタイ人ドライバーはそのままのスピード(推定100km以上)で後ろから猛スピードで迫ってきており、直前になって急ブレーキを踏んだが、間に合わず60-70km程度のスピードで私の車の後方に衝突しました。オカマをほられました。

オカマをほられた後、左側の車輪が小さな凸に乗り上げて少し車体が浮いているような状況だったので、私の車が横転するかもと思いましたが、何とかこらえて止まってくれました。現場の写真です。




私の車(Ford Fiesta)は写真の通り、後部は大きく凹み、リアガラスは全壊、サイドミラーも全壊、縁石に乗り上げたせいか、タイヤもパンク、なぜかフロントのナンプレも外れて飛んで行っているといった被害でした。

衝突された瞬間、一瞬首と頭に痛みを感じた為、両者の保険屋が現場検証に来て事情聴取後、救急車に乗って病院に主にCT-Scanの為直行したのですが、結果、異常無しでした。

ただ、その病院では本当にCT-Scanのみで「体痛いところあるか?」と聞かれた程度でしたので、事故後数週間経ってからむち打ちなどの症状が出る人もいると聞いており、多少の不安がある為、他の病院で全身検査してもらうべきか考えています。

衝突してきたピックアップのドライバーも何もけが無しです。

むしろ、衝突した後、タイ語で何か文句を言って来ており、また、タイの高速バス駅近くであったこともあり、他にも事故を目撃していた人が沢山おり、色々話しかけられていましたが、私はその時はその痛みとショックとであまり聞いていませんでした。笑

現場の前にタイローカルレストランがあり、そこの店員さんが4人ほど事故の瞬間を一部見ていたようで、「すごいスピードで後ろから走って来てぶつかられてかわいそうやね」と優しい言葉をかけてくれて、保険屋の現場検証の間、座る椅子とか頭を冷やす氷とかを出してくれて本当にタイ人の優しさを感じれました。一方、そのタイ人ドライバーの注意散漫且つ運転の荒さも感じれましたが。。

警察は現場に来ませんでした。

全て保険会社が現場の状況などをA4 1枚のペライチにタイ語のみで記載しそれがクレームレポートとなり、そのクレームレポートを自動車任意保険会社の提携修理工場に渡せば、修理を開始するというフローになります。

警察が現場検証などに来るのは、さらに大きな事故の場合のみのようです。

私の場合は、後日警察に出頭してどちらが悪いか、悪い方が不注意運転という事になり、罰金400バーツを支払うという流れでした。

もちろん私の言い分は私30%、相手70%くらいと考えていましたが、想定通り、相手は私を悪者にしてくる為、こちらの言い分をきちんと説明する必要があるのですが、いかんせん、私の保険会社の人間も英語は全くできず、タイ語が完璧にできない限りは、自分の言い分を正確に伝えるのは困難です。

警察署でその400バーツでずっと話し合いさせられる事を考えると時間の無駄と判断し、私が払うことにしました。

タイ語がほぼ完璧にできないと、こういったトラブル発生時にはコミュニケーションが難しく、書類も全てタイ語のみとなるため、苦労します。

書類全てがタイ語となるため、そもそも何の書類のサインさせられているのかも最初分かりませんでした。

改めて海外在住の外国人は現地の言葉をトラブル時でも対応ができるレベルくらいまで勉強する必要があると思いました。

これまでタイに5年以上在住してきて車も運転しており、世界でもトップクラスに事故死率が高い国ですので、十分運転には気を付けてたつもりでしたが、今回の事故でその認識の甘さを痛感させられました。

オカマをほられた後、私の車が少し浮いていたので、もし横転していたら、こんな程度では済まなかったと思うと、今でもゾッとします。本当に体が無事で良かったです。

 

今回の事故で私の車の修理代は恐らく相当かかっているはずですが(想定6万バーツ)、自動車任意保険のグレードが一番良い保険に加入していた為、免責金額の5千バーツのみの支払いで済みました。

タイでも自動車保険は2種類(自賠責、任意)あり、自賠責はタイでも同様に強制ですが、任意保険のグレードの一番良い保険は値段が日本と比べて高いのですが、やはり必ずグレードの一番良い保険に入っておくべきと改めて思いました。

グレード1       … 自損事故含め全ての事故を補償

グレード2Plus … 自損事故以外は全ての事故を補償

ご参考までに、タイでの自動車任意保険を探す場合は、タイで一番有名な自動車任意保険ブローカー【CHECKDi】(旧ミスタープラカーン)が一番安く良い保険を探せます

 

上記画面に、お持ちの車の年式、メーカー名、車種、保険のグレード(グレード1、グレード2プラス、グレード3など)を選び、最後に、メールアドレスを入力すれば以下画面になります。

 

車種・年式等にもよりますが、グレード1の任意保険でも、年間5千バーツ強からあります。

5千バーツ強の保険の場合は、上記記載の通り、年間走行距離5千キロ以下であること、ロードアシスタントがないなどの制限はあります。

ただ、右上の「Jaymart」のように、年間8千バーツ強で、24時間ロードアシスタントも付いており、自損事故・火災/盗難・洪水の場合は年間28万バーツまで補償してくれます。(免責は5千バーツ)

私も過去6年程ずっとCHECKDiで契約しています。

CHECKDiはタイの自動車保険、バイク保険、医療保険、海外旅行保険、コロナ保険も取り扱っています。英語でのやり取りにはなりますが、レスポンスも早く、非常に信用できます。

尚、タイの自動車任意保険は、もし1年契約途中に解約する場合、例えば、半年で解約する場合は、残り半年分は返金してくれます。そのやり取りもCHECKDiとすれば、保険会社と話をまとめてくれます。

タイで上記事故を経験しており、今でも衝突された時の衝撃をはっきり覚えていますが、今も仕事上毎週タイ国内を新しく買った車で運転しています。

タイは交通事故死亡率が世界でもトップクラスではあるものの、ほとんどのタイに住む日本人は駐在員はもちろん現地採用でも少なくても仕事上は車を自分で運転する必要性が無いケースが多い為、ご安心頂ければと思います。

タイで働いてみたいなど海外駐在、海外現地採用で海外就職、海外転職にご興味がある方は以下記事を参考にして頂ければと思います。

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本記事では、海外勤務、海外駐在、外資系転職に強いエージェント JAC Recruitmentの良さ、強みを私の複数回に渡る実体験を基に解説しています。JACは海外関係の仕事(海外勤務、外資系転職、海外営業など)への転職に関してプロフェッショナルです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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