【転職回数が多い人へ】海外就職では転職回数は重視されない!

海外就職方法


転職回数が多いのを気にされている人は多いのではないでしょうか?

海外就職では転職回数は重視されません。

私自身、これまで日本国内で8回、タイ国内で2回の合計10回転職したため、転職回数が多いことを気にするその気持ちは非常によく分かります。

私も日本在住時は、転職理由は、自分のスキルアップに繋がる前向きな理由を一生懸命考えて面接に挑んだものです。

一方、海外の企業との面接では、転職理由すら聞かれないような場合もあります。

海外にある日系企業からは聞かれる場合もありますが、転職理由を深堀りされることもあまりありません。

日本にある企業が転職理由を詳しく聞く理由は、日本固有の雇用制度が背景にあります。

年功序列・終身雇用などの日本特有の雇用制度が有ったため、転職が一般的ではなかった世界でも非常に珍しい国だったからです。

最初の会社に入社し定年まで働けば、安定した収入と大きな退職金を手にすることが出来るため、転職する必要性が無かったのです。

一方、海外は当然年功序列、終身雇用などの雇用制度は無いため、良い待遇で迎えてくれる、自分のやりたい仕事が出来る環境がある、自分のスキルアップになるなどの理由で転職するのは一般的です。

 

転職回数に対する考え方

日本

  • 忍耐力が無い
  • 1つの事を継続する力が無い
  • 人間関係のトラブルを起こす可能性有り

海外

  • キャリア、スキルアップなどの向上心有り
  • 転職回数が多い分ニーズがある人
  • 環境変化にも対応可能な柔軟な人

日本と海外とでは転職回数に対する考え方が大きく異なります。

日本も以前よりは転職する人も増えてきてはいますが、いまだに「転職=ネガティブなイメージ」を持っている会社が多く存在します。

海外ではそもそも転職回数を気にすることも無いですし、ポジティブなイメージを持たれる会社も多くあります。

もちろん中には、忍耐力が無い、継続力が無い、人間関係でトラブルがあって転職した人も実際にいますが、それよりも、それだけ転職が出来るということをポジティブに捉える企業が海外には多くあります。私自身も何度も体感済みです。

転職を何度もできるということは、他の企業からも魅力を感じられているという意味に海外では考えられるケースもよくあります。

 

転職回数を気にするより、

1)自分がこれまでどのような仕事をしてきたのか?

2)どういった成果を上げてきたのか?

3)転職先でその成果を上げてきた自分のスキル・経験をどのように活かすことができるのか?

をきちんと整理して面接に挑む事が一番大切です。

日本での転職活動では、転職回数が多ければ書類選考でも通過できないことも多く、面接でも転職理由の詳しい説明を求められたりと、後ろ向きな面接内容になりがちです。

理由は、日本では海外と比べると転職が一般的ではなく、入社した以上長く働いてもらわなければならないと考えるからです。

一方、海外就職活動では、転職理由にフォーカスした面接になることはなく、入社してからのことを詳しく話し合う面接になる為、前向きな面接内容になるケースがほとんどです。

転職回数が多い人は特に、日本国内・国外問わず、海外就職・海外転職も視野に入れて検討したら、あなたが考えている以上に、海外ではマーケットバリューが高い場合もありますので、一度検討する価値は必ずあります。

 

<最後に>

本記事では、海外就職では転職回数は重視されないという事実、その理由等を解説してきましたが、転職回数が多い人ほど海外には働きやすい環境があるということをお伝えしておきます。

海外では、転職は非常に一般的であるため、転職を重ねている人は珍しくありません。

また、何より、今の日本は労働賃金が約30年間ほぼ変わらない一方、物価上昇により可処分所得が減り、さらに追い打ちをかけて超円安という状況である為、日本で働く外国人からも魅力が薄れてきています。

超円安を逆手に取り、さらに、今後のさらなるグローバル化が進む日本で帰国後にグローバル人材として活躍する為にも、個人的には、人生一度は海外で働くことに挑戦することは非常にオススメです。

英語が話せなくても海外で働ける職種もありますし、英語が話せなくても海外就職しやすい国などもありますので、併せてご参考になればと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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