【海外就職】現地採用の仕事・給料について

海外就労

海外就職は大きく分けて2パターンがあります。(サラリーマン前提のみ)

1)駐在員

2)現地採用

特にアジアにおいては待遇面で大きく差が出ます。

駐在員は、日本本社に雇用されたまま、出向という形で海外の子会社・関連会社に赴任する為、給料は基本的には全額日本本社から支払われます。

一方、現地採用は現地国の会社に雇用される為、給料も全額現地国の会社から支払われます。

その為、日系企業の駐在員の場合は、海外赴任手当、海外の民間医療保険、国によっては危険地手当、現地住居費用負担、アジアではよくドライバー付き社用車が支給、年に数回日本への帰省費用負担、お子様の学費負担など手厚いサポートが有り、日本時の給料と比べて、1.5倍~2.0倍などの給料を受領しているようなものになります。

しかし、日系企業の現地採用の場合は、現地国の会社に基準に準じる為、基本的にそのような手厚いサポートはありません。

ただし、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどの日系企業での現地採用の場合、日本人が現地で運転するのに危ないという理由で、ドライバー付き社用車を無料で支給してくれるケースも珍しくありません。

では、上記を踏まえた上で現地採用の仕事、給料を見ていく事にしましょう。

現地採用の仕事について

現地採用の仕事の職種については、以下タイで働いている日本人の仕事がどんなの?かで大体お分かりになると思います。タイ以外の国でも基本的に大きく変わりはありません。

タイで働く日本人の仕事とは?タイの生活環境は?タイで働くメリット・デメリットは?
タイで働く日本人の仕事とは?タイの生活環境は?タイで働くメリット・デメリットは?などの疑問にタイ在住就労歴6年以上の私がお答えします。タイは主に製造業、サービス業が盛んな国である為、工場勤務関係、営業関係、ホテル・レストラン関係の仕事はタイでも多くあります。

ここでは、現地採用の仕事で求められる事、役割、英語力、求人等について話していきたいと思います。

現地採用に求められる事

現地採用で求められる事は、やはり現地国の会社にいかに数字で貢献できるかです。

あなたが営業の場合、いかに現地国の会社に売上・利益・数量をもたらしてくれるかの結果です。

あなたが品質管理の場合、いかに現地国の会社の工場での不良率を下げれるか、不良の未然防止率を上げれるかなどです。

あなたが人事の場合、いかに現地国の会社に貢献してくれる人材を適材適所で雇えたか、広報の役割を担っている場合は、会社の知名度を上げれたかなどです。

海外は特に目に見える数字で成果を上げる事が求められます。

また、日本本社の海外支社で現地採用で働く場合は、日本本社との橋渡し的な役割を担う事もよくあり、その点も大事になってきます。

日本本社との橋渡し的な役割とは、例えば、日本本社の大方針が出た場合、それを現地子会社の現地人に浸透させ理解させ行動させる事などです。

口で言うのは簡単ですが、考え方・仕事の仕方等が異なる現地人に浸透させ理解させ行動させる事は非常に難しいケースも出てきますが、それを駐在員と共に行っていきます。

現地採用の役割

現地国の会社に雇われている為、上記求められる事に挙げたように、日本本社もしくは駐在員と現地人との間をとりもちながら、仕事を円滑に進めて行く役割も大事です。

現地採用は基本英語もしくは現地語がある程度話せる事が前提になってきますので、英語が話せない駐在員からの指示を現地人に伝えるという通訳の役割も担う事もよくあります。

駐在員の上司がいる場合、その人から出された指示を現地人に伝え、理解させ行動させ、その結果を駐在員に報告する事なども役割の1つです。

海外の日系会社では、ホウ・レン・ソウがまだまだ徹底されていない会社も多くある為、そういった役割も必要になってきます。

逆に、現地人の部下もしくは同僚が、駐在員に仕事の結果を直接伝えるのを嫌がり、現地採用のあなたに伝え、あなたから駐在員に伝えて欲しいと言われる事もよくあります。

やはり駐在員はいつか日本に帰るという事を現地人も分かっていますし、現地採用のあなたの場合は会社を辞めない限り基本的にずっと在籍しているでしょうし、駐在員より現地国の人、考え方などを理解してくれていると思われている為、頼りにされる事は珍しくありません。

現地採用の場合は、それだけ現地の国、文化、働き方、考え方などを理解しておく必要があります。

現地採用に求められる英語力

英語力に関しては、まずはあなたがどの国で海外就職するかによって大きく変わります。

海外就職、海外転職にオススメの国トップ5
本記事では、特に英語があまり得意ではない人向けに、海外就職にオススメの国をその理由とともに紹介しています!

英語圏、準英語圏の国(例えば、米国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、フィリピン、インド、香港など)で現地採用として海外就職するには、やはり一定のレベル以上の英語力を求められますし、就労ビザ取得時にも要求されます。

しかし、非英語圏の国でも英語力が高い国(特にEU諸国(オランダ、オーストリア、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ドイツなど))でも、基本の英語力は求められます。

参考までに、国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」(本部・スイス)が発表した2022年調査では、英語を母語としない112カ国・地域のうち、日本人の英語力は80位です。

日本は、アジアでは、韓国、ベトナム、中国よりも順位が低いです。

<EF英語能力指数ランキング>
ef-epi-2022-japanese.pdf

また、上記欧米の国には基本的には通訳はいません。

一方、非英語圏のアジア諸国では通訳がいることもよくあり、英語圏もしくは英語力が高い国と比べると、求められる英語力も低くなる為、英語力という点では現地採用されやすいという利点があります。

現地採用の求人

私も実際に全て利用させて頂いた経験がある海外就職、海外転職に強い転職エージェント6社です。

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スイスに本社を置き、世界60か国に拠点を有する世界最大の総合人材サービス企業。営業は元よりエンジニアなど専門性の高い職種の求人も多く、海外にある外資系にも強い。

No.2  RECRUIT AGENT(リクルートエージェント)
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No.3  エンワールド・ジャパン
エンワールドは、外資系・日系グローバル企業とグローバル人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社、国内の日系グローバル企業、外資系企業への転職を検討中のバイリンガル人材(TOEIC 700点以上)をターゲットとしている。

No.4  Kamome.asia(カモメ・アジア)
中国、台湾、香港・マカオ、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インド等アジアほぼ全てを網羅する海外就職サイト。語学不問、シニアなど幅広い求人を扱う。アジアでの就職希望の場合は外せない転職サイト。

No.5  REERACOEAN(リーラコーエン)
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No.6  RECRUIT AGENT(リクルートエージェント)
日本国内最大級の求人数。公開求人数193,000件、非公開求人数249,000件と業界トップ!(2022年5月時点)No.1同様、海外駐在員案件を多く保有している為、海外就職、海外転職では必ず登録しておくべきエージェントです。

 

現地採用の給料について

日系企業の現地採用の給料は、国によってかなり変わりますが、駐在員より少なくなる事は間違いありません。

理由は、現地国の物価水準をベースにするからです。

同じ現地採用・同じ職種・役職でも、米国の大手日系企業とフィリピンの大手日系企業とでは給料額は大きく異なります。

ご参考までに、私が住むタイの現地採用の月額給料で多いのは、約50,000バーツ~150,000バーツです。(現為替レート換算 約194,000円~582,000円)

年齢、経験、スキル、マネジメント力など総合的に考えてそれ以上の給料をもらっている日本人もいます。IT関係、現地社長、工場長、タイにある外資系のマネージャークラス以上などです。

日本で働くより、タイで働く方が、①所得税が少なくて済む事、②住民税が無い事、③社会保険料が安い事(代わりに民間医療保険に加入しておく必要有り)、③物価が安い事などから、可処分所得は日本で働くより高くなるケースも少なくありません。

現地採用の場合は100%現地通貨で給料をもらう為、円換算した場合の為替レートによる影響も多分にあります。(駐在員の場合は、給料を円で何%、現地通貨で何%と選べます。)

現地採用の給料については、あなたの希望国、職種、スキル、経験などに左右される為、転職エージェントに登録して現地求人を探しながらリサーチしていくことから始めるべきでしょう。

海外勤務・海外駐在・外資転職に強い転職エージェント JAC Recruitment
本記事では、海外勤務、海外駐在、外資系転職に強いエージェント JAC Recruitmentの良さ、強みを私の複数回に渡る実体験を基に解説しています。JACは海外関係の仕事(海外勤務、外資系転職、海外営業など)への転職に関してプロフェッショナルです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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