海外の採用担当者が書類選考・面接で見るポイント

海外就職方法

タイ在住歴6年以上のYasuです。

日本在住時には転職回数7回、海外での転職活動2回経験している私が感じた日本国内での転職活動、海外での転職活動時の採用担当者が書類選考・面接で見るポイントの違いを解説したいと思います。

 

<日本の一般的な転職活動>

1)-a 定型の応募書類(履歴書・職務経歴書)で転職エージェント経由で応募

1)-b 定型の応募書類で企業HP上から応募

1)-c 複数企業の合同転職セミナーなどで定型の応募書類で応募

ポイントは、定型の応募書類フォーマットが一般的であるという点です。

2) 書類選考通過後、面接での質問内容

・職務経歴を含む自己紹介(過去の実績の数値化)

・志望動機

・前職の退職理由

・自身の強み・弱み、自身の性格は周りからどう見られているか

・培ったスキル、そのスキルを応募先の会社でどう活かすか

・キャリアプラン

などが中心になります。

 

<海外の一般的な転職活動>

1)-a 自作の応募書類(履歴書・職務経歴書・英文レジュメ)で転職エージェント経由で応募

1)-b 自作の応募書類で企業HP上から応募

1)-c 自作の応募書類で直接企業に電話・メール等で面接依頼

※ 海外では日本のように合同転職セミナーが開催されるというのはあまりありません。

※ 海外ではいかに自分をPRするかが大事であるため、応募書類に定型フォーマットはありません。ただし、転職エージェントに依頼すれば、フォーマットはもらえますが、オススメはしません。海外では個性・差別化に重きを置かれるため、いかに見やすく、採用担当者の目を引くような応募書類を準備するかが大事だからです。

2) 書類選考通過後、面接での質問内容

・職務経歴を含む自己紹介(日本以上に過去の実績の数値化が大事!)

・志望動機

・自身の強み・弱み、自身の性格は周りからどう見られているか

・培ったスキル、そのスキルを応募先の会社でどう活かすか

・キャリアプラン

・なぜ海外で働きたいと考えたのか?

・なぜ海外の中でもその国を選んだのか?

・文化・考え方等が異なる人たちとうまく仕事をやっていくにはどうすべきか?

・英語、現地語レベル

・英語、現地語の面接

・その国でどれくらい働こうと考えているか?

などが中心になります。

※ 海外の採用担当者は、前職の退職理由を聞かない場合もよくあります。

 

<まとめ>

 

 

 

 

 

 

 

 

海外就職、海外転職活動においては、やはりいかに自分をPRするか、個性、他者との差別化、自分自身のスキル・実績の数値化などに重きを置かれているため、自作の応募書類を準備することが大事です。

その自作の応募書類も、その人の個性や仕事の仕方にもつながるため、大事なポイントです。

面接でも、一般的な日本での面接の質問内容に加え、なぜその国で働きたいと考えたのか、その国の人たちとうまくやっていけそうな人なのか、その国で長く働いてくれそうか、その国で働くためのコミュニーケーション力(言語だけでなく、ボディラングエッジなど)などを海外採用担当者は見ているため、そういったポイントも抑えておく必要があります。

 

海外の日系企業への応募を検討されている方は特に、海外では日本国内のように無数に日系転職エージェントがある訳ではないため、日系転職エージェントの存在がより大事になってきます。

海外の転職エージェントは、現地の求人情報はもちろん、現地の生活情報、治安情報、ビザ取得方法、入社後の定期相談などあらゆる面でサポートしてくれるため、より多くの転職エージェントに登録しておく必要があります。

私の過去9回に渡る転職活動で利用させて頂き、本当に役に立った転職エージェント厳選6社を紹介しておきます。

海外就職、海外転職に強い転職エージェント厳選6社
本記事では、私が実際に海外就職、海外転職で利用させて頂いた転職エージェントの中で、求人数・対応・コンサルタントのクオリティなどから厳選した6社を紹介しています。各社ごとの特徴、私自身利用させて頂いた際の先方対応、どんな人に合っているかなどの特徴をまとめています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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