本記事を読まれている方は、それなりに英語に自信を持たれている方でしょう。
英語力を活かす求人に強い転職エージェントは、日系・外資系両方の転職エージェントがあります。
筆者は、日本国内で7回、海外で2回の合計9回もの転職経験がある為、日本・海外にある日系転職エージェント、外資系転職エージェント両方を多々利用させて頂いた経験がありますが、それぞれの特徴を1つずつ見ながら、解説していきたいと思います。
目次
英語力を活かす求人に強い転職エージェント厳選6社
No.1 JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)
英語力を活かした求人を見つけるのに、絶対外せない転職エージェントです。
もちろん、本国内、海外での転職活動時に、20代、30代、40代とそれぞれの年代で何度もお世話になりましたが、オススメする理由は6つあります。
2019年~2023年オリコン顧客満足度調査ハイクラス・ミドルクラス転職第1位
2023年オリコン顧客満足度調査ハイクラス・ミドルクラス転職ランキングが以下サイトになります。
最新 ハイクラス・ミドルクラス転職ランキング オリコン顧客満足度調査 (oricon.co.jp)
JAC Recruitmentは、2019年~2023年までのオリコン顧客満足度調査ハイクラス・ミドルクラス転職ランキングで5年連続No.1を獲得しています。
2023年のNo.2以降は、No.2 パソナキャリア、リクル
ートエージェント、No.4 dodaエージェントサービスです。
利用のしやすさ、担当者の対応、紹介案件、交渉力の4つの側面から、アンケートが取られていますが、全てJAC RecruitmentがNo.1を獲得しています。
ハイクラス・ミドルクラス転職では、それくらい満足度が非常に高いエージェントです。
外資系企業、日系グローバル企業への転職支援で特に豊富な実績有り
JAC Recruitmentは、日本国内の拠点は15ヵ所、世界にも12ヵ国に広がるネットワークを持っているため、企業の拠点進出、事務所開設などの情報をいち早く把握し、案件獲得が早いです。
日本国内の15ヵ所とは、東京、北関東(群馬/栃木/茨城/埼玉)、横浜(神奈川)、甲信越(山梨/長野)、名古屋(愛知)、静岡、大阪、京都、神戸(兵庫)、中国(広島/岡山)。
世界12ヵ国とは、日本、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、香港特別行政区、韓国、ベトナム、インド、英国、ドイツ、アメリカ。
それだけ多く拠点を国内外に持っていることもあり、外資系企業、グローバル日系企業の国内外の拠点への情報収集力・営業力が強いため、転職成功実績が豊富にあるということです。
また、JAC Recruitmentはロンドン発祥の日系大手転職エージェントのプライム市場(東京証券取引所)上場企業です。
元々は外資系企業であったこと、世界12ヵ国にグローバルネットワークを保有していることなどから、外資系と日系の良いとこ取りした転職エージェントです。
筆者の経験上、日系ならではの細やかな心配り、手厚いサポートだけでなく、外資系ならではの強い交渉力、応募先企業及びその人事担当者の背景などを踏まえた上での戦略的な面接対策などをしてくれる非常に心強い転職エージェントです。
日本で30年以上の歴史と主に年収600万以上の求人約45,000件保有
JAC Recruitmentは、これまで日本で30年以上歴史があり、主に年収600万以上の求人約45,000件扱っており、非公開求人が約50%。
非公開求人は、JAC Reruitmentへの登録を行った後に見ることができます。
求人数だけであれば、後ほど紹介するリクルートエージェント、LHH転職エージェントなどの方が多いのは事実ですが、ハイクラス・ミドルクラス向けの求人だけで、これだけの数を保有している転職エージェントは他には無いのではないかと思います。
企業側と求職者双方のニーズを把握できる体制
1,200名ものコンサルタントが在籍しており、1人のコンサルタントが、直接、企業・求職者の双方とコンタクトをとる体制(”両面型”)となっているため、求人のスペックだけではなく、社風や部・課・チームの雰囲気など気になる情報も提供可能。
※”片面型”とは、企業担当と求職者担当とで別々のコンサルタントが担当する体制のことです。
そういった意味でも、ジョブミスマッチが起こりにくいと言えます。
特にJAC Recruitmentのコンサルタントは、1人のコンサルタントが企業側・求職者側双方を担当するため、求職者側からの要望があれば、そのコンサルタントが直接企業側へヒアリングしてくれ、実現可能かどうかを確認してくれます。
本当に1人1人のニーズに柔軟に対応してくれることが売りでもあります。
英語面接への対策が手厚い
JAC Recruitmentのキャリアコンサルタントが、事前に、以下のような情報を企業側からできる限りヒアリングしてくれます。
・社風や入社したら所属するチームの雰囲気などのカルチャーフィット
・そのポディションではどのような人が求められているのか
・どういった候補者が既に英語面接を受けているか
・どのような面接だったのか
・どういう理由で採用されたのか
・英語面接の際に必ず聞く質問があるか
・業界動向
そういった事前情報を基に、必要に応じて、キャリアコンサルタントが英語面接シュミレーションを実施してくれます。
その際に、「こういう質問をされた時には、こう表現すると、うまく経歴をアピールできます」といったアドバイスもしてくれるようなサポート体制になっています。
転職者の職種・年齢層が幅広い
2017年実績ベースですが、転職決定者の決定職種、年齢が幅広いため、他転職エージェントと比べても、様々な職種・年齢の求職者の転職を成功に導きやすい。
JAC Recruitmentは、利用させて頂いた回数も多い筆者の一押しの転職エージェントですが、次に当てはまる人には特にオススメです。
・グルーバル日系企業、外資系企業で働きたい20代後半~50代前半の人
・海外勤務、海外駐在、海外出張などもしたい人
・年収600万以上のミドル・ハイクラス転職をしたい人
No.2 リクルートエージェント
リクルートエージェントは、転職業界最大級の求人数を誇ります。
英語を活かす求人も多数あり、業界・職種問わず、幅広く英語を活かす求人を探したい人に特にオススメの転職エージェントです。
筆者ももちろんお世話になった転職エージェントの1つですが、その理由は以下4つです。
2023年オリコン顧客満足度調査ハイクラス・ミドルクラス転職第2位
JAC Recruitmentは5年連続No.1ですが、リクルートエージェントも2023年は第2位、2019年~2022も常にトップ5にランクインしているくらい顧客満足度が高いのです。
最新 ハイクラス・ミドルクラス転職ランキング オリコン顧客満足度調査 (oricon.co.jp)
業界最大級の求人数、非公開求人数
リクルートエージェントは、保有求人数が約60万件以上、非公開求人数はそのうち約27万件という業界最大級の求人数を誇り、他エージェントと比べると、地方でも求人数が多いため、自分の希望に合った求人を見つけやすい。
2023年10月15日時点で”英語を活かす”求人のみに絞って検索した結果、以下スクショの通り、公開求人だけで9,236件、非公開求人は17,949件。
リクルートエージェントは、片面型転職エージェントであるため、その分、カバーできる企業の範囲を広くできるということになります。
※”片面型”とは、企業担当と求職者担当とで別々のコンサルタントが担当する体制のことです。
求人数が多ければ多いほど、求職者の選択肢は広がるため、やはり転職には外せない転職エージェントの1つです。
転職支援実績No.1の国内最大手転職エージェント
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を誇り、国内最大手の転職エージェントです。
2021年度実績ベースでは、転職決定者数は年間約5万8千人と業界随一の実績。
1977年の創業以来、54万人以上の転職をサポート。
充実した転職サポート
転職の相談相手は、転職エージェントであればどこでも良いという訳ではなく、業界・業種によっても、転職に必要な情報/知識は異なってきます。
リクルートエージェントは、会社としての歴史も古く、↑の通り、転職実績が豊富にあるため、転職市場などの知識、転職支援の成功ノウハウを持っているキャリアアドバイザーが多いことが強みです。
求職者が提出した職務経歴書・履歴書などの書類の添削、独自に分析した業界・企業情報の提供はもちろん、参加者の80%以上が満足している、リクルートエージェント主催の「面接力向上セミナー」にも無料で参加可能です。
リクルートエージェントは、業界・業種問わず、業界最大級の求人数を保有しているるため、次に当てはまる人には特にオススメです。
・20代~60代までの人
・どの仕事にすべきか悩んでおりキャリア相談もしたい人
・年収600万以上のミドルクラス・ハイクラスにもチャレンジしたい人
No.3 LHH転職エージェント(旧Spring転職エージェント)
LHH転職エージェントは、世界最大級の人財サービス企業であるアデコグループ(スイス本社)の転職エージェントブランドです。
本記事にてご紹介する転職エージェント厳選6社の中では、唯一の外資系転職エージェントです。
オススメする以下4つの理由があります。
特に外資系企業への転職支援で強み、ボーダレス案件も紹介可能
LHH転職エージェントは、日本国内の拠点は3ヵ所、世界には26ヵ国に広がるグローバルネットワークを持っているため、ボーダレスな案件も紹介可能。
実際に、筆者は日本国内での転職活動時に利用させて頂き、タイ国内での転職活動時も、アデコタイランドにお世話になりました。
母体がアデコということで世界最大規模の人材サービス企業であるため、LHH転職エージェント独占の外資系求人も保有。
・外資系企業全般 (LHH転職エージェント独占のグローバル企業の求人など)
・海外へのグローバル展開を図る国内企業の海外営業職(大手商社・メーカーの海外営業職)
・管理部門スペシャリスト(法務、経理、財務、人事、総務)
・ITエンジニア(インターネット業界のWeb系エンジニア)
・第二新卒(営業職、レジュメ添削や面接指導を含めたサポート全般)
・MR(メディカル業界未経験者の転職支援、実績豊富)
・Iターン、Uターン(全国に展開する拠点ネットワークによる強み)
360度式コンサルティング
JAC Recruitment同様、LHH転職エージェントでは、1人のコンサルタントが企業と求職者の双方を担当する360度式コンサルティングを行っています。
そのため、求人のスペックだけではなく、社風や部・課・チームの雰囲気など気になる情報も提供可能。
筆者の経験では、確かにLHH転職エージェントのコンサルタントの方が、JAC Recruitmentより、面接対策に役立つ人事部・面接官の性格など詳しい情報も提供してくれるという印象はあります。
しかし、LHH転職エージェントのコンサルタントは、外資系ということもあり、選考プロセスの進め方を戦略的かつロジカルに進めようとするため、面接前に事前に確認したい事項があったとしても、適切なタイミングではないとそのコンサルタントが判断した場合は、逆に、確認しないよう説得されたりもします。
目的は、内定獲得であるため、選考プロセス過程の中で、選考プロセスに少しでも影響を与える可能性がある場合は、確認事項は内定後ということです。
JACの場合は、ある程度求職者の希望は何でも企業側に確認しようというスタンスですが、LHH転職エージェントの場合は、コンサルタントにロジカルな説明をしない限り、個々の判断で企業側には確認しないという可能性もあるということです。
目的意識が高いプロフェッショナル集団であることは間違いありません。
職種別・業界別に専門チーム
LHH転職エージェントの組織体制は、「HR&ファイナンス紹介部」、「セールス&マーケティング紹介部」、「IT&エンジニアリング紹介部」の3つの職種専門部門に分かれ、さらに各分野においては、産業・職種別の専門チームを組織して、マトリクス型組織によって担当分野ごとの専門性を追求しています。
つまり、特定の領域に特化したコンサルタントが、求職者の希望を考慮しながら、市場価値を判断した上で求人を提案してくれるため、求人紹介の精度が高くなり、ジョブミスマッチも起こりにくいという仕組みです。
求人数6万8千件以上、転職者の62%が年収アップに成功
2023年10月時点の求人数68,301件、うち非公開求人数37,586件、取引者数10,433社。
リクルートエージェントなどと比べると、求人数が少なく思えますが、外資系、日系グローバル企業の海外営業などある程度絞った求人を保有しているため、↑で挙げた【特に強い分野および業界】に当てはまれば、質の高い求人に応募することが可能と考えられます。
また、LHH転職エージェントが支援した転職者の62%が年収アップに成功。
年収アップした人の転職後の年収は平均101万円アップしており、 10人に1人は年収1,000万円以上の転職に成功しています。(2023年4月自社調べ)
それだけ企業に対する年収アップの交渉力も強いことも強みです。
LHH転職エージェントは、次に当てはまる人には特にオススメです。
・↑で挙げた【特に強い分野および業界】に当てはまる人
・主に20代~50代までの人
・物事を論理的・戦略的にも考えることができる人
No.4 エンワールド・ジャパン
エンワールド・ジャパンは、英語力を活かしたミドル・ハイクラス転職をサポートする外資系・日系グローバル企業の転職エージェントです。
英語を活かすミドルクラス・ハイクラス求人を見つけるには、登録しておくべき転職エージェントです。
その理由は以下4つです。
英語を活かす外資系・日系グローバル企業の求人に特化
1999年に創業したエンワールド・ジャパンは、アジア太平洋地域3ヵ国に拠点を持つ、グローバル人材に特化した転職エージェントサービスです。
年収800万円以上の大手外資系・日系グローバル企業の求人を常時10,000件以上保持。
エンワールド・ジャパンは日本国内にある約87%以上の外資系企業と取引をしており、取引企業の中には、世界的、業界的な知名度を誇るグローバル企業から前途有望なスタートアップ企業まで、グローバルタレントを求める多くの企業からの豊富な求人ラインナップがあります。
そのため、ハイスペックな英語力を求める求人も多数扱っていいます。
英語のスキルを存分に発揮しながらグローバルな活躍も望めます。
両面型コンサルティング
JAC Recruitment、LHH転職エージェント同様、1人のコンサルタントが企業側と転職希望者側の両方を担当しているため、企業との意思疎通がしやすいのが特徴。
また、様々な口コミサイトでも挙げられている通り、エンワールド・ジャパンのコンサルタントは親身になって転職希望者の相談に乗りますが、無理に転職を勧めることはありません。
業種別・職種別の専門チーム
LHH転職エージェントに近いのですが、コンサルタントが、業種別・職種別のチームに分かれているため、担当者の専門性が高いことも特徴の1つ。
【入社後活躍】にこだわったマッチング
エンワールド・ジャパンでは、転職を入社の「瞬間」として捉えるのではなく、新たなキャリアへ一歩踏み出したその時からはじまり、入社後も続いていく「道のり」として考えています。
そのため、転職希望者の望む仕事でキャリアが構築できること、かつ、入社してから活躍できることにこだわった求人マッチングを行い、就業後1年間定着に向けサポートも実施。
エンワールド・ジャパンは、次に当てはまる人には特にオススメです。
・関東、関西、中部地方の都市部で働きたい人
・20代後半~50代前半までの人
No.5 パソナキャリア
パソナキャリアは、国内トップクラスの転職支援実績を持つパソナグループの転職エージェントです。
オススメする以下4つの理由があります。
2019年~2022年オリコン顧客満足度調査おすすめ転職エージェント第1位
パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査おすすめ転職エージェントランキングで、2019年~2022年までの4年連続でNo.1に輝いています。
2022年 おすすめの転職エージェントランキング オリコン顧客満足度調査 (oricon.co.jp)
2023年は、JAC、リクルートエージェントに次いでNo.5になっていますが、総じて顧客満足度が高い転職エージェントと言えます。
30代、40代男性のハイクラス転職、女性の転職、大手企業への転職に強い
2023年10月16日時点、公開求人数32,895件、非公開求人数は非公開。年収700万以上のハイクラス求人では非公開率61%。
2022年実績最多年齢レンジは30歳~45歳。
元々パソナキャリアは、人材派遣事業をメインに行う会社として設立されたため、女性の転職支援実績が豊富にあり、女性を積極的に採用している企業との取引も多く、産休・育休などを活用できる会社の求人も豊富にあります。
日本国内の上場企業の求人の約7割をパソナキャリアは保有しているため、日系大手企業の中間管理職以上のポジションの求人に強みを持っています。
技術職(電気・電子・機械・化学)、IT業界の求人数が多い
2023年7月時点では、職種別求人数は、営業 約6,400件、管理・事務 約6,700件、IT・Webエンジニア 約7,000件、技術職(電気・電子・機械・化学)約9,700件となっており、パソナキャリアは、技術職、IT業界の求人に強いと言えます。
他エージェントと比較しても、技術職、IT業界の求人が多い傾向にあるため、もちろん、英語を活かした技術職、IT業界の求人も見つけれるはずです。
47都道府県に拠点を持ち、豊富な転職成功実績、手厚いサポート
運営元のパソナは、全国47都道府県に拠点を持つ数少ない転職エージェントです。
大都市圏の関東、関西、中部以外の地方都市にも求人を保有しており、また、クチコミサイトでも、手厚いサポート・フォローに定評があるというコメントがよくあるくらい、丁寧な対応で手厚いサポート・フォローを受けれます。
また、累計約54万人もの豊富な転職成功実績があるため、転職に関するノウハウ、アドバイスなどが的確。
自分のキャリアが定まっていない人、迷いが出てきている人などには、特に頼りになる転職エージェントと言えます。
パソナキャリアは、次に当てはまる人には特にオススメです。
・英語を活かして新たなキャリアに挑戦したい人
・ミドルクラス/ハイクラス転職をしたい30代、40代の人
・バリバリ働きたい女性だけでなく、ワークライフバランスの取れた生活をしたい女性
No.6 リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス特化型転職スカウトサービスです。
自分で求人を探すのではなく、リクルートダイレクトスカウトに登録してスカウトを待つという求人の探し方になります。
登録後、あなたの匿名レジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトを受け取ることができるという訳です。
オススメする理由は以下4つです。
キャリアがある転職希望者にとっては効率が良い転職活動ができる
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンター(転職エージェントもしくは個人)と求職者との間のプラットフォームであるため、ヘッドハンターがあなたのレジュメを見て売り込める企業があると判断した場合、あなたに代わって、求人を見つけ売り込んでくれるため、転職活動にあまり時間を取れなくても、代わりにヘッドハンターが面接までこぎ着けてくれます。
もちろんその都度、ヘッドハンバーから「この企業にあなたを紹介して良いか?」の確認はあります。
通常の転職エージェントを使用する場合と何が違うかですが、リクルートダイレクトスカウトの場合は、ハイクラスを扱う多くの百戦錬磨のヘッドハンターの目に触れるため、興味を示してくれれば、選考プロセスを進めれる可能性が高くなること、1社1社転職エージェントに登録して求人応募という手法ではなく、複数のヘッドハンターの所属する転職エージェント経由で同時に応募できることなどです。
しかも、あなたは基本受け身であるため、自ら求人を探すのではなく、あなたの希望を聞いてヘッドハンターが提案した求人に応募する意思があるか否かを伝えるだけです。
ヘッドハンターもあなたの好みで指名できます。
年齢とキャリアによっては、スカウトが来ない、来てもクオリティの低いスカウトであったりする場合もあるため、やはり、本記事にて挙げたJAC、リクルートエージェント、LHH転職エージェントなどと併用して利用するのが一番良いでしょう。
もしくは、転職は考えているが、積極的な転職活動ではなく、受動的に長い目で転職活動を行いたい時に、自分のマーケットバリューがどの程度あるかリサーチするために使えるツールとも言えます。
企業から直接スカウトが来ることもあります。
ハイクラスに特化した膨大な求人数、多くのヘッドハンターが所属
リクルートダイレクトスカウトは、年収800万~1,200万の求人を数多く扱っており、母体のリクルートが保有する公開求人数は約55万件、非公開求人数は非公開。
ヘッドハンターの登録、約600社、総勢4,300名以上が求職者の代わりに求人を探してくれます。
ハイクラス会員の場合、転職後平均年収は950万円以上というのも1つの特徴です。(2021年4月時点)
英語を活かす年収600万以上の求人が多数
2023年10月16日時点で、英語を活かす年収600万以上の求人数が約12,000件と多数有り。全て年収ではミドル・ハイクラス求人となるため、管理職以上の場合もあり。
特に転職実績の高い職種・業界
【リクルートダイレクトスカウトで特に転職成功率の高い職種・業界】
・金融系
・マーケティング関係
・経営、事業企画全般
・各業種に特化したコンサルタント
・機械、エンジニア系
リクルートダイレクトスカウトは、次に当てはまる人には特にオススメです。
・年収600万以上のミドルクラス・ハイクラス転職、管理職への転職をしたい30代~50代
・上記【特に転職実績の高い職種・業界】に当てはまる30代~50代
・20代でも完全なバイリンガル人材でキャリアに自信ありの人
最後に
本記事では、英語力を活かす求人に強い転職エージェント厳選6社、No.1 JAC Recruitment、No.2 リクルートエージェント、No.3 LHH転職エージェント、No.4 エンワールド・ジャパン、No.5 パソナキャリア、No.6 リクルートダイレクトスカウト、をその特徴及びどんな転職者にオススメかを解説してきました。
大事なことは、自分に合った転職エージェントのコンサルタントを見つけることです。
転職は、転職エージェントと二人三脚で進めていくため、転職エージェント自体が評判が良くても、担当のコンサルタントと合わない場合は、他のコンサルタントに変えてもらう、もしくは、他の転職エージェントを活用するなどが必要です。
新卒・第二新卒の就職・転職に定評のある大手リクナビNEXTによると、転職活動中に利用した転職エージェントの平均社数は全体が2.1社であるのに対し、転職決定者は4.2社となっています。
今回ご紹介した6社のうち、筆者の経験から、No.1~No.4は英語を活かす求人探し、英語を活かす求人の多さ、コンサルタントのクオリティ、サポート体制などのあらゆる側面から、特にオススメの転職エージェントになります。
筆者は、転職を合計9回していますが、1回だけ自分の事前リサーチ不足で転職失敗という経験があるため、皆さまには転職失敗が無いよう、できるだけ信頼できる転職エージェントから情報を集め、相談しながら転職活動を進めて頂ければと思います。
英語を活かして海外就職、海外転職など海外で働くことにもご興味をお持ちの方は、以下記事もご参考にして頂ければと思います。


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