海外就職の不安⑥ 海外就職の日本人需要

海外就職方法

本記事では、海外で働く不安⑥ 海外就職の日本人需要について、解説していきたいと思います。

⑥ 海外就職の日本人需要はそもそもあるの?

結論から申し上げると、特にアジア圏内では、年齢的に若年層はもちろん、中高年層の求人も沢山有ります。

シニア歓迎求人などもあります。

海外では成果を出してくれると見込んだ場合は、日本ほど年齢を気にされることはありません。

海外にある日系企業でも、年齢が応募要件より多少上でも、その人のそれまで残してきた実績、スキル、今後どのようにその経験を活かしてくれるかなどこれから先のことにフォーカスしてくれるためです。

また、転職エージェントも、年齢が多少上でも、企業側の応募用件を満たしていれば、先方に推薦しようとしてくれます。

 

日本という世界的に見ても非常に厳しいルール・規則の中で長年働いてきた経験、ノウハウ、知識が歓迎されることなどから、現地採用の日本人への需要は年々増えています。

企業側からすると、日本人駐在員を現地に駐在させるコストと比べると、現地採用の日本人を雇用する方がコスト的にもはるかに安くつくこともその理由です。

現地国に進出している日系企業、現地ローカル企業でも日系企業とビジネスをしたいと考える企業が多くなればなるほど、現地採用の日本人需要は高まります。

 

 

 

 

 

 

私が住むタイを例にとると、タイでは日本人在住者が8万人近くいることも有り、顧客が日系企業というのも非常に多く、逆に、欧米・中国・韓国系企業がタイで日本人を雇用するのも珍しくありません。

例えば、日本と言えば、自動車産業のメッカです。その日系自動車メーカーは世界中に拠点を置いています。

タイでも他アジア・欧米でもその日系自動車メーカーの工場が沢山有り、その工場には日本人駐在員が多数います。タイの媒自動車メーカーの1つの工場でも約100人程います。

一方、各自動車メーカーに納入するサプライヤ数も数千社以上に上り、各サプライヤは日系・外資系ともに日系自動車メーカー攻略のため、現地化を推進するため窓口は現地人になってもその上司には必ず日本人を置いています。(一部現地化が進んでいる特に米国などは別になるケースはありますが)

もちろん同じ国民の方が言語、文化、仕事のやり方、考え方、付き合いなど色々な面において理解できる点が多いからです。

 

自動車以外の他産業での日本人需要は、例えば、日本食の中でも寿司は世界中で人気であるため、日本人の寿司職人。

外国語学習プラットフォームを提供するDuolingoによると、2021年東京オリンピックの影響も有り、世界の日本語学習者数も急増、世界No.5にランクしているため、日本語教師など。

やはり、特に日本のお家芸と言われる産業・言語・文化については海外就職の日本人需要は高いです。

 

海外就職、海外転職に興味はあるものの、何から始めたら良いか分からないという方は、まずは以下記事を参考にされてみてはいかがでしょうか。

 

私自身の経験から、海外就職、海外転職に強いオススメの転職エージェント厳選6社を紹介させて頂いておりますので、そちらもご参考になればと思います。

 

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